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当会は十年目に突入しました!
腰がね…自転車乗らんと膝栗毛!
守口、幻の大阪遷都追加(08)


此処は城東探偵団で前に訪れました。
初夏の京街道を歩きポタ〜
ぼつぼつ歩いてブツブツ言って…
いつもながらのアホ話〜
死ぬまで続けられそう〜〜

さて、どんな路地風景に出会えますか〜

※マウスポインターを置いてください。 

                                    撮影:平成21年07月18日  

少し前に
城東探偵団で訪れた難宗寺
この日は、内部にもお邪魔して〜
資料的に見てくださいな!
太鼓楼と大銀杏
大阪府の天然指定物指定(昭和50年3月31日指定)
守口市保存樹木指定8号(昭和55年2月15日指定)

   推定樹齢  約400年
   最大直径   1.5m
   樹木高さ    25m

いちょう(銀杏)は水分が多く、燃え難いので大きい建物の防火用に広く活用されています。
この木は、来迎寺開山実尊上人お手植え(約650年)蓮如上人(約500年)などの説がありますが、不明です。
  なお、いちょうには雌雄2種ありますが、この木は雄木で実はなりません。(来迎寺HPより)




本瓦の曲線が〜

・宗名:浄土真宗本願寺派(俗に西本願寺派)
・開創:文明9年(1477)第八代宗主蓮如上人のご勧化による(昭和52年開創五百年慶賛法要実施)
文明7年蓮如上人は、戦乱の越前の吉崎御坊から河内国茨田郡中振郷出口(現枚方市)に移られ、
坊舎に引き入れた水路から淀川を利用し、河内、大和、和泉、摂津の布教に過ごされました。
守口へはへの途中立ち寄られ、この御堂にて真宗の教えを説かれ、その教えに感動した来迎衆が全員揃って帰依しました。
寺史によると文明9年とされています。
(蓮如上人は文明10年山科本願寺完成し山科に移られました)(来迎寺HPより)



静かな境内
大銀杏に涼しい風が〜

※磨きぬかれた廻り廊下

本堂に入れてもらって。

※欄間も見事!

墨痕鮮やか!

※見事な一室

立派な香炉・香合

※明治天皇玉座の天井

明治天皇玉座を見学させて頂きました。
慶応4年1月(この年の9月に明治と改元)鳥羽伏見で敗れた幕府軍は、守口を通る街道を大阪城に敗走しました。
それを追う形で天皇の大阪親征があり大行列は3月20日京御所をたち、初日は八幡の行在所。
翌21日夜9時過ぎ激しい雨の中を難宗寺行在所に到着されました。
西本願寺門 主は水路到着しお迎えされました。
翌日は晴天の中ご出発。
大阪の仮御所となった北御堂(津村別院)に入られました。
この御親征には大阪遷都の計画もあり、三種の神器や文武百官も同行し、守口は一夜の帝都となりました。
(賢所は盛泉寺に)
(来迎寺HPより)
※賢所(かしこどころ/けんしょ)とは、内裏において神鏡を奉安するための場所。(Wikipediaより)

この寺はその日のみ、天皇のいらっしゃる行在所(あんざいしょ)となりました。
明治天皇(1852〜1912)は,慶応4(1868)年3月21日,
親征・海軍検閲のため大坂行幸の途中,この地真幡寸神社(城南宮)で昼食をとり,
その日は石清水八幡宮に宿泊した。
閏4月7日大坂を出発し,水路八軒屋より守口に上陸し,淀城で宿泊。
翌日鳥羽で休憩後京都へ還御した。


大正天皇と難宗寺:
明治43年、淀川架橋大演習の視察にご来阪の皇太子殿下は、
父陛下の若き日のご苦労を偲びたいとのご希望から、
難宗寺行在所に仮泊されました。
京都から開通間のない京阪電車で堂脇橋の仮説駅にて下車され、
難宗寺に入られました。
この時、難宗寺境内には電灯(アーク灯)が点灯され、真昼のような明るさでした。
これは守口での最初の電灯です。この年は高徳秋水の大逆事件があり警戒は特に厳重でした。

・秩父の宮様ご休憩:昭和8年工兵隊の架橋演習視察に見えた秩父宮は、
父君の大正天皇のゆかりの深い難宗寺へ休息に立ち寄られ、昼食をされました。
(来迎寺HPより)

思ったより小さな風呂桶です。

 


此処でくつろがれて
静かな庭を見られたの?


旧の飾り瓦
菊の御紋!


少しクタビレテいますか〜

破風も立派!

※大銀杏

賢所に成った盛泉寺

※賢所(かしこどころ/けんしょ)とは、内裏において神鏡を奉安するための場所。(Wikipediaより)

難宗寺(西御坊)に対して盛泉寺(東御坊)と呼ばれています。
元和元年(1615年)の兵火…大阪城夏の陣ですね。



この時には未だ有りましたが〜
浮ドンと訪れた時には…
マクドナルドになってました。。。

大塩平八郎縁の書院が有ったんですと〜
元、白井家の隠居所…

※あ〜あ
これが最後だったんですね。
東日本大震災、台風・豪雨水害被害で被災された方々に、
お見舞い申し上げます。
東海道中膝栗毛の続きは守口宿…先人の足跡を…
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