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児島湾・百間川・神武天皇の足跡
岡山ポタ(03)

ひとり歩きの仕事兼ねた出張ポタ!
inisieに入れようか迷いましたが〜

一説に依れば、高島神社は日本書紀では神武天皇が、ここに3年間(古事記には8年間)滞在された所である。
神武天皇は、太歳甲寅の年(西暦前7世紀頃)10月5日、高千穂を立たれ軍舟を率いて東征の途にのぼられた時、
豊後海峡を通り宇佐・筑紫の国・安芸に寄られ翌年3月6日、吉備の国の高島に行館(かりみや)を造って滞在された所とされている。

これを「高島宮」といい、ここでは、一挙に天下を平定しようと舟の準備や、武器の調達や、食糧を蓄えるため過ごされ、
戌午(つちのえうま)の2月11日皇軍はついに東に向かい出航し、そして後に神武天皇は大和にて、即位された。

「吉備高島宮」については、沼隈郡説・神島説・宮浦説・高島山説がある。
[高島神社(高島山説)が有力候補地と考えられる理由]
1.往古よりここ龍の口山一帯を高島山と称し神武天皇を祭神とする高島神社があったこと。
2.海辺が現在JR山陽本線の南あたりにあり軍舟を停泊させるのに港として良い静かな入り江があったこと。
3.旭川に沿い古来水陸交通の要衝を占め、出雲との交渉に便利であり大陸の文化(鉄・塩・土器等の製造)も
入って来たのではないかと思われること。
4.旭川が運んできた土砂によってつくられた高島の一帯は土地が肥え、作物が豊かに実り食糧を蓄えるのにも良かったこと。
5.舟を造る木材の調達にも旭川から運搬してこれたこと。
6.現在この付近には、大きな古墳が点在していて、古く吉備の中心地として吉備大宰府や備前国府があった所とされていること。
等が挙げられる。

明治21年に市町村制が施行され清水村、荒井村、新屋敷村、国府市場村、湯迫村、賞田村、祇園村、今在家村、中井村を合併し、
由緒ある高島宮のあるところから高島村となったということである。
(岡山市立高島公民館HPより)

※マウスポインターを置いてください。 

                                           撮影:平成24年11月13日
                                           UP日:平成26年04月15日

大字中島の集落を〜
この辺りも高島宮 - 『古事記』や『日本書紀』において、
神武天皇により吉備国に営まれたとされる行宮が在った?

※明善寺合戦戦死者首塚
明善寺合戦
備中国を掌握し、さらに備前国制覇をも目論んでいた三村氏と、
当時浦上氏被官の中で頭角を現した宇喜多直家との間で戦われた合戦である。
三村勢が総崩れとなったことから「明善寺崩れ」とも呼ばれる。
(Wikipediaより)

大切に祀られています。

今在家天満宮さん
大字今在家

※脇から見たら
小さな社ですが。。

真新しい狛犬


※吽

石の扁額

※石標は新しい

屋門の両脇には
右大臣

※左大臣
大切に〜

手水鉢

※立派な拝殿社

本殿舎裏から〜

※社森はさっぱりと〜
明るい境内

木野山神社さん
合祀されて。

拝殿社から本殿社への渡り廊下

※屋門両脇に楠

用水路が張り巡らされて〜
此処も又、太古からの児島湾の埋立地ですかね。

※向こうにもう一社

備前八幡宮さん
此処は鎮守の森が〜

山城国男山から勧請されたとか。。

手水舎

※屋門

施錠が頑丈すぎて
見えん〜



真新しい狛犬
桟瓦の拝殿社



社務所

※本殿舎

多くの神社が合祀されてます。



力石では〜無いですわな。。

※文政期の手水鉢

※中島城跡
道路脇に〜

この城に関する文献は少なく詳細は不明であるが、室町時代後半から戦国時代にかけて存在していたものと思われる。
当時、この一帯は金川城主松田氏の勢力下にあり竜の口城の属城としての役割を果たしていたようである。
城主についても諸説あるが、いずれにしても最後の城主と伝えられる中島おおいのすけ大炊助は、
備中高松城の攻防において毛利方に組して重きをなした中島氏の縁に連なる者と考えるのが至当であろう。
結局、当城は永禄10年(1567年)備前沼城主宇喜多直家と、備中松山城主三村元親による
明禅寺合戦により戦場となって蹂躪されてしまったが、子孫は宇喜多氏・池田氏へと仕えて連綿と続けてきたそうである。
現在は、当時をしのぶ面影はないが、地元住民には「若宮様」と呼ばれて親しまれている。


※中島地蔵尊

水路と白壁土蔵

腰の高い蔵



水場も〜



向こうに百間川堤防〜



なんかホッとします。

※焼き板は好きです。

農家風景

※堤防上には道路が走っています。
東日本大震災、台風・豪雨水害被害で被災された方々に、
お見舞い申し上げます。
私一人旅!
皆様はお休み〜
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